窮すれば通ず

今、田中満谷くんから頂いた「いいんだよ、昨日までのこと全部」を少しづつ

読んでいます。

16に「もう疲れた」という項目があった。

私も最近自分ではどうにもできない事に疲れ果てた経験をした。

その時は、安岡正篤先生の易経を読み直し「窮すれば通ず」を思い出したのだが、

そもそも「窮すれば通ず」とは易経からきた「どうにもならないような、八方塞がりのように思える状況でも解決する方法は見つかること」を表現した諺だ。

この諺を思い出し、「何とかなる」「どうせ取り越し苦労だ」と念仏のように唱えていた。

さて、田中君の本には

「今の時の苦難は、やがて私たちに啓示される栄光に比べれば、取るに足りないと私は考えます」(聖書)

「今がどんなに苦しくても、先に待っているものは、絶望者なくて希望です。この道の先で、希望があなたを待っています。」とある。

何か通じるものを感じたので紹介しました。

MM